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油圧ってなぁ〜に

油圧って何でしょう。ごく簡単に説明すると、電気、空気と同じようなものです。

電気の場合、電気が電線を流れ、電気の圧力でモータなどが動きます。
油圧の場合、配管中を油が流れ、油の圧力で、モータやシリンダを動かしたりします。
下の図は油圧でシリンダを動かしているところを示しています。
モータを回し油圧ポンプでタンクから油を汲み出します。ポンプの出口では汲み出された油が集まり圧力を発生し切換バルブを通り油圧シリンダへ流れて行きます。シリンダの出力は、油圧の圧力P[MPa]と面積S[m2]の積で計算できます(パスカルの原理)。シリンダの移動速度は油圧ポンプが単位 時間に汲み出す油の量に比例します。

油圧での圧力は1~70[MPa]が使用され同じ出力を出すのに、電気,空気に比べかなり小さな油圧シリンダで良く、機械がコンパクトになります(ここが油圧のメリットです)。

さらに具体的な応用例で油圧を紹介します。

写真は、製鉄所の熱間圧延機です。赤く加熱された鉄の板を薄くしています。
下図は、この圧延機の動作原理図です。熱く加熱した鉄の板をロールの間を通して鉄の厚みを小さくします。油圧は上ロールを押しつけています。油圧の圧力を上げると出力は増加し、鉄の厚みは更に薄くなります。油圧の圧力を調整することで、鉄の厚さを調整しています。

その他で、油圧を使用した装置をご紹介します、油圧の素晴らしさをご覧ください。

プラスチック射出成形機です。
機械として、正確な出力、応答性が要求されます、
ここにも油圧が機械の動力として使用されています。
ゲーム機です、やってくる敵を攻撃します。
ここでは、油圧で搭乗員の座っている床を三次元に動かしています。
コンピュータから送られてくる、宇宙船の姿勢データにもとづき、リアルタイムで床を動かします。油圧の高応答性が、いかされています。
皆さんよくご存知の大観覧車です。
遊園地でおなじみですね、ここでも油圧は、観覧車を回すのに使用されています。
巨大な質量 を加減速するには、油圧の制御性の良さが、認められています。